キャベツだらけのトマトチキンパスタ

んで、この辺りの話ってのがまんま「食育」につながると思うんですよ。
日本の場合、小学校低学年の理科とかで食物の話があるし、高学年になれば家庭科で”調理実習”もやるし、林間学校でカレー作ったりする。あまり今まで意識しなかったことではあるけど、幼稚園やＮＨＫ教育なんかでも”食べ物が身近な存在になるように”色んな教育が実践されてますよね。アンパンマンとか考えてみると凄いですよ、あれは。

食育の重要さがよくわかる「ジェイミーのスクールディナー」 - 花見川の日記

「食育、食育」というのを見ると、自分が子供の頃に意識せずに受けていた食育をもう一度みんなで思い出して、それをやってあげれば良いんじゃないかなと僕は思ってしまう。でもそれは農家生まれで畑や田んぼを駆け回って育ったから言えることなのだろう。

僕の母は家事よりも外で働いている方が似合う人で、昔から「料理は好きでもないし、得意でもない」と言っていたが、作ってもらったメシが不味いことは無かった。これも母が知らぬ間に食育を受けていたからなのだろう。まぁ普段の食事は祖母が作っていたので、僕の「お袋の味」は祖母の作った料理なのだけど。

そんなことを考えていたら無性に葉野菜が食べたくなってきた。今日のごはんはキャベツのパスタ。まだちょっと早いけれど、春キャベツレシピということで。

僕の味付けは「とりあえずコンソメ」が基本。でも今回は鶏肉とキャベツの旨味があるので、少量の塩で十分だったかもしれない。