洗濯糊リベンジ

DSCN2620

庭の水道でバケツを洗っていると、視界の端で何かがもがいている。蜘蛛だ。ミズグモだろうか。僕がバケツから空けた水に流されまいと、流れに逆らって歩いては排水口まで引き戻される。3度それを繰り返したあと、排水口の蓋にしがみついた。水がなくなるのを待てば良いと気がついたようだった。

先日は失敗に終わった作務衣の糊付けに再挑戦。不安になるほどの洗濯糊をバケツにぶち撒ける。前回の失敗を教訓にボトルの半分くらいなので、おそらく300〜400mlはある。ここに水を足して畳んだ作務衣を投入。ひたひたになるよう水かさを調整。ジャブジャブとやったあと30分ほど放置。あとは手絞りで日陰に干す。

浸け終わった水は、作務衣から溶け出した染料と太陽の照り返しで水ようかんのようだった。思いついたので生成り色のTシャツをそこへ浸しておいた。

作務衣は糊が効いたのは効いたのだが、パリッとは違ってゴワッと言った感じに仕上がった。Tシャツの方は見事にドブ川から這い上がってきたような色合いになってしまった。