風の日に洗濯糊を

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陽は出ていないが風はある。陰干しの必要がある作務衣の糊付けには調度良い日だ。実家に戻ってきてからは作務衣に糊付けをしていなかった。あのパリっとした着心地が恋しい。昨日のうちに仕入れておいた洗濯糊がある。

風の強い日は家の周りが騒がしくなる。家の周りには林と言って良いほどに木が生えている。それらの葉が風に煽られて、勝浦の民宿で聞いた海の音になる。林の音を聞きながら昼寝をしたら夢の中で海に行けるだろうかと期待しているが、叶った試しが無い。

久しぶりの糊付けは分量を間違えたらしく、あまりパリっとは仕上がらなかった。